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ふるさと納税の始め方

図で仕組みをつかんで、手続きと締め切りだけ押さえれば、はじめてでも失敗しません。

3つだけ覚えれば大丈夫

1自己負担は 2,000円寄附額 − 2,000円 が翌年の税金から減る(上限あり)
2返礼品がもらえる米・肉・海鮮・日用品など、自治体の特産品
3手続きを忘れないワンストップ特例(翌年1月10日まで)か確定申告

① 仕組み:自己負担2,000円で返礼品を受け取る制度

あなた 自治体 ① 寄附する(例:30,000円) ② 返礼品が届く ③ 翌年の税金が 28,000円 減る(30,000円 − 2,000円) 実質の負担は 2,000円 だけ ※控除の上限内の場合
寄附 → 返礼品 → 翌年の税金が減る。3ステップで覚えれば十分です。
  • 寄附額から 2,000円 を引いた分が、翌年の所得税・住民税から減ります(上限あり)。
  • つまり 自己負担2,000円で返礼品がもらえる制度です。上限を超えた分は戻りません。
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ふるさと納税は、応援したい自治体に寄附をすると、寄附額から2,000円を差し引いた金額が所得税・住民税から控除される制度です(総務省の説明)。

控除には上限があり、上限内であれば実質的な負担は2,000円だけ。その2,000円で各自治体の返礼品を受け取れるため、「使い道を選べる納税」として広く使われています。

注意すべきなのは上限を超えた分は控除されないという点です。上限は年収・家族構成・他の控除の有無で変わるので、申し込む前に必ず試算してください。

② 2025年10月の制度変更:ポータルのポイント付与は禁止

〜2025年9月30日 ポータルのポイント付与 あり 2025年10月1日〜 ポータルのポイント付与 禁止 ✓ クレジットカード会社のポイントは対象外(これまでどおり貯まる)
「ポイント◯倍」前提の古い攻略法は、いまは通用しません。
  • 2025年10月1日から、楽天ふるさと納税などポータルサイトのポイント付与は禁止されました。
  • クレジットカード会社が付けるポイントは対象外なので、支払いカードで得られる分は残ります。
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ここが今のふるさと納税でいちばん誤解されている点です。2024年6月の総務省告示改正を受け、2025年10月1日から、ふるさと納税ポータルサイトが寄附者にポイントを付与することが禁止されました。楽天ふるさと納税・さとふる・ふるなび・ふるさとチョイスなど、主要サイトすべてが対象です。

そのため「ポイント◯倍還元」を前提にした古い攻略法は、現在は通用しません。ネット上には改正前の情報がまだ多く残っているので、更新日が2025年10月より前の記事は鵜呑みにしないでください。

一方で、クレジットカード会社が利用額に応じて付与するポイントは規制の対象外です。支払いに使うカードを選ぶことで得られる分は、これまでどおり残ります。

③ ワンストップ特例と確定申告の使い分け

Q1. もともと確定申告をする? (自営業・医療費控除・住宅ローン控除の初年度など) はい いいえ 確定申告 でまとめて手続き Q2. 寄附先は 5自治体以内? はい いいえ ワンストップ特例 申請書を 翌年1月10日 までに 寄附先の自治体へ提出(寄附ごとに必要) 確定申告 6自治体以上に寄附した場合はこちら
迷ったら「確定申告をするか」「5自治体以内か」の2つだけ確認すれば決まります。
  • 寄附しただけでは税金は減りません。手続きは「ワンストップ特例」か「確定申告」のどちらか。
  • 確定申告をしない会社員で、寄附先が5自治体以内ならワンストップ特例が簡単です(翌年1月10日まで)。
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寄附しただけでは控除されません。手続きが必要です。方法は2つあります。

ワンストップ特例は、確定申告をしない給与所得者向けの簡易な仕組みです。適用の条件は寄附先が5自治体以内であること。申請書は寄附をした翌年の1月10日までに各自治体へ提出します。同じ自治体に複数回寄附した場合は1自治体として数えますが、申請は寄附ごとに必要です。

6自治体以上に寄附した場合、または医療費控除・住宅ローン控除の初年度などで確定申告をする場合は、確定申告でまとめて手続きします。確定申告をすると、提出済みのワンストップ特例申請は無効になる点に注意してください。

④ 控除上限額の調べ方

年収 家族構成 他の控除住宅ローン・医療費など 上限額は人によって違う → 迷ったら少なめに寄附
「年収◯◯万円なら◯◯円」の早見表は目安です。正確には総務省の計算方法か公式シミュレーターで。
  • 上限額は年収だけでは決まらず、家族構成や他の控除で変わります。
  • 迷ったら上限より少なめに。超えた分は控除されず、ただの寄附になります。
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上限額は年収だけでは決まりません。家族構成、社会保険料、住宅ローン控除や医療費控除の有無によって変動します。そのため「年収◯◯万円なら◯◯円」という早見表は、あくまで単純化した目安です。

正確に知りたい場合は、源泉徴収票を手元に用意して、総務省の計算方法を確認するか、楽天ふるさと納税のシミュレーターで試算してください。

迷ったら上限より少なめに寄附するのが安全です。上限を超えた分は控除されず、単なる寄附になってしまいます。

⑤ 年末の駆け込みで失敗しないために

1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月 11〜12月 1月10日:前年分のワンストップ申請 締切 11月中に申し込むと余裕あり(12月は品切れ・混雑) 12月31日までに「決済完了」で年内の寄附扱い
申込日ではなく決済完了日で判定されます。年末はクレジットカード決済が確実です。
  • 年内の寄附として扱われるのは、12月31日までに決済が完了したもの。申込日ではありません。
  • 12月は品切れと混雑が起きるので、11月中に済ませると安心です。
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その年の寄附として扱われるのは、原則12月31日までに決済が完了したものです。申込日ではなく決済完了日で判定されるため、銀行振込やコンビニ払いを選ぶと年をまたいでしまう可能性があります。年末はクレジットカード決済が確実です。

12月は申し込みが集中し、人気の返礼品は品切れになります。また、ワンストップ特例を使うなら翌年1月10日必着の申請書提出も控えています。11月中に済ませておくと余裕を持って手続きできます。

⚠️ ご注意:本ページは制度の一般的な解説です。税務上の判断は、年収・家族構成・他の控除の有無によって変わります。正確な情報は総務省の公式ページまたは居住地の自治体・税務署でご確認ください。個別の税務相談には応じられません。

よくある質問

ふるさと納税をすると、結局いくら得するのですか?
寄附額から2,000円を引いた分が所得税・住民税から控除されます(上限あり)。つまり自己負担2,000円で返礼品を受け取れる、というのが基本の考え方です。上限を超えた分は控除されず、純粋な寄附になります。
2025年10月からポイントがもらえなくなったと聞きました。
はい。総務省告示の改正により、2025年10月1日からふるさと納税ポータルサイトによるポイント付与が禁止されました。楽天ふるさと納税も対象です。ただし規制されたのはポータルが付与するポイントで、クレジットカード会社が利用額に応じて付与するポイントは対象外です。
ワンストップ特例と確定申告は、どちらを使えばよいですか?
寄附先が5自治体以内で、もともと確定申告をしない給与所得者ならワンストップ特例が簡単です。申請書は寄附した翌年の1月10日までに各自治体へ提出する必要があります。6自治体以上に寄附した場合や、医療費控除などで確定申告をする場合は確定申告で手続きします。
控除の上限額はどこで確認できますか?
年収・家族構成・他の控除によって変わるため、一律の金額はありません。総務省の公式ページで計算方法を確認するか、楽天ふるさと納税のシミュレーターで試算してください。住宅ローン控除や医療費控除がある場合は特にずれやすいので、余裕を持った金額にするのが安全です。
年末に申し込む場合、いつまでに手続きすればその年の分になりますか?
その年の寄附として扱われるのは、原則として12月31日までに決済が完了したものです。申込日ではなく決済完了日で判定されるため、締め切り間際は余裕を持って手続きしてください。ワンストップ特例を使う場合は、翌年1月10日必着の申請書提出も忘れないようにしましょう。

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